初心者お断り!?信用取引が株取引の経験を求められるワケ

株取引初心者は口座すら開設できない信用取引

株取引において利益を出す機会が増える信用取引。資金が制限された状況でも比較的大きな取引ができるため、信用取引を行いたいと思う株取引初心者がいるかもしれませんが、実際信用取引専用の口座を開設するためには証券会社が定める一定期間の株取引の経験が必要です。この理由は、信用取引では損失も倍額で増えていくため、リスクコントロールが身についていない素人が行うのには適当ではないとされるためです。株取引初心者を守る措置でもあるのですね。

初心者は適切なレバレッジについての知識に乏しい

リスクコントロールに付随して、株取引初心者は経験不足から資金の約3倍の取引ができるというレバレッジ効果に対する認識が甘いという点が、信用取引を行うのに適当ではないと判断されます。委託証拠金ぎりぎりの取引を行ってしまえば追証が発生しますが、実際に株取引で損失が出た経験が無い初心者は、損失が拡大して資金を脅かすという経験をしていないがゆえに、追証の恐ろしさを十分認識していません。株取引に対して一定の恐怖を感じることも、信用取引を始めるに当たって必要なことなのです。

株を塩漬けにする初心者はお断り

株取引において、とかく初心者がやってしまいがちなミスが「塩漬け」です。損失が出た株を、「もしかしたらそのうち動きが反転して利益が出るかもしれない」という甘い観測から長期保有してしまうことですが、これは株取引以上に信用取引では行ってはいけない愚の骨頂です。そもそも信用取引には株を保有できる期限が定められているため、塩漬けにすることなどあり得ません。こうした初心者ならではの愚を信用取引で行わないようにするために、信用取引を行うに当たっては一定の株取引の経験が求められるのです。

信用取引には取引手数料や、貸し株に対する金利、信用売りの取引に発生する可能性のある逆日歩などの手数料があります。